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センバツ帰りの帝京第五が松山聖陵に5回コールド勝ち!順位決定戦の模様を徹底レポート!

2017.04.11

センバツ帰りの帝京第五が松山聖陵に5回コールド勝ち!順位決定戦の模様を徹底レポート! | 高校野球ドットコム

篠崎康選手(帝京第五)

【愛媛】帝京第五vs松山聖陵の愛媛県大会四国大会順位決定戦レポート!

 センバツ後公式戦初戦の帝京第五が、春の愛媛県大会を18年ぶりに制した松山聖陵に圧勝した。

 帝京第五は先発の佐藤 蒼介(3年・170センチ65キロ・右投左打・B.B.凌駕<ヤングリーグ>出身)が1回表二死二・三塁のピンチを切り抜けると、その裏に1番・藤井 清光(3年・中堅手・右投左打・162センチ65キロ・宇和島市立宇和海中出身)の四球・二盗、2番・宮下 勝利(3年主将・遊撃手・右投左打・168センチ59キロ・東淀川ブラックジャガーズ<大阪・軟式>出身)の一塁バント安打と二盗で得た無死二・三塁から3番・今田 一希(3年・一塁手・右投左打・181センチ67キロ・B.B.凌駕<ヤングリーグ>出身)の左犠飛と4番・篠崎 康(3年・捕手・右投右打・178センチ84キロ・宇和島ボーイズ出身)の中前適時打で2点を先制。

 

 その後も帝京第五松山聖陵の計5投手が与えた12四死球の乱れに乗じ着実に得点を重ねた。3回裏は9番・川本 虎大(3年・二塁手・右投左打・169センチ64キロ・宇和島ボーイズ出身)の左前適時打など打者10人で4得点。4回には篠崎のレフト線2点適時二塁打。5回裏は今田の中前適時打。最後は一死満塁から5番・小西 隆斗(3年・三塁手・右投右打・170センチ74キロ・大洲市立平野中出身)が四球を選んで全員出塁での10-0コールド勝ち。5月3日から徳島県で開催される春季四国大会では愛媛県1位校として36年ぶり2度目の出場を果たすことになった。

 一方、松山聖陵は4回表に5番・松澤 浩平(3年・右翼手・右投左打・173センチ76キロ・浦添市立仲西中<沖縄>出身)のライトフェンス直撃二塁打から一死一・三塁のチャンスをつかむなど、毎回ランナーを出したが、帝京第五の堅守に阻まれ得点は奪えず。2年連続3度目の出場となる春季四国大会では愛媛県2位校として駒を進める。

 試合レポートでは両チームの起用プラン、今後の展望、そして夏へ向けて愛媛県の展望について触れています!ぜひチェック!

センバツ帰りの帝京第五が松山聖陵に5回コールド勝ち!順位決定戦の模様を徹底レポート! | 高校野球ドットコム春季愛媛県大会順位決定戦レポート

【順位決定戦】
帝京第五vs松山聖陵
「テーマの違い」が生んだ「10-0」

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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