鹿屋農vs鹿児島第一
長打攻勢で畳みかける・鹿屋農
守備のタイムを取る鹿屋農
初回は両者無得点だったが、鹿屋農は2回、一死から6番・髙﨑大生(3年)のソロホームランで先制すると打線が火を噴く。
打者14人を送り、5本の長打を含む11安打を集中し、大量10得点を挙げて序盤で試合を決めた。
3回は3番・繁昌聖人(3年)のセンターオーバー三塁打を皮切りに相手のミスも絡んで4得点。4、5回と攻撃の手を緩めず、18安打18得点を奪った。
エース髙﨑は初回にヒットとエラーで2人の走者を背負ったが、2回以降は危なげなく3人ずつで片づけた。5回は2番手・松下翔真(2年)が三者凡退に打ち取り、1時間25分のスピードゲームで鹿児島第一を寄り切った。
(文=政純一郎)