ラストサマーで飛躍を誓う逸材野手たち 夏に急浮上する野手を見逃すな!
投手に続き、今度は野手の紹介だ。夏にかけて伸びてきたスラッガー、逸材野手も非常に多い。今回もポジション別に紹介をしていきたい。
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■佐々木・奥川らドラフト上位候補だけではなく、ブレイクに期待がかかる逸材投手リスト90名!
打力を開花させた注目捕手!
星子海勢(福岡大大濠)
■捕手
浅野 駿吾(遠軽)
村田 凛(札幌第一)
加藤 洋平(明桜)
柳澤光星(健大高崎)
菅原謙伸(花咲徳栄)
石崎聖太郎(春日部共栄)
小山 翔暉(東海大菅生)
佐藤 英雄(日大三)
井上恵輔(東海大相模)
宮坂愛斗(上田西)
藤田健斗(中京学院大中京)
有馬諒(近江)
東妻純平(智辯和歌山)
荻野 魁也(岩倉)
渡部雅也(日大山形)
野口海音(履正社)
広島新庄木村 優介(広島新庄)
星子海勢(福岡大大濠)
江川 侑斗(大分)
この春、見ていて驚いたのは強打の捕手が多いということ。九州大会で3試合連続を放った星子や、高校通算47本塁打を記録している健大高崎の柳澤など打力を開花させた選手が多い。
[page_break:内野、外野にはこんな選手がリストアップ!]内野、外野にはこんな選手がリストアップ!
上野響平(京都国際)
■内野手
武岡龍世(八戸学院光星)
小林 玲大(東北学院)
鈴木琉晟(常総学院)
剣持 京右(前橋育英)
生沼弥真人(早稲田実業)
成瀬 脩人(東海大菅生)
柳本 康希(都立片倉)
韮澤 雄也(花咲徳栄)
遠藤 成(東海大相模)
内海 貴斗(横浜)
森 敬斗(桐蔭学園)
杉田 大貴(駿台甲府)
紅林 弘太郎(駿河総合)
石川 昂弥(東邦)
熊田 任洋(東邦)
土井拓海(三重三重)
上田 希由翔(愛産大三河)
井林 泰雅(高岡商)
佐藤 拓実(遊学館)
上野 響平(京都国際)
塚本 大夢(智辯学園)
宮本 涼太(大阪桐蔭)
松浦 隆己(神戸国際大付)
黒川 史陽(智弁和歌山)
村田龍哉(徳島商)
石上泰輝(徳島商)
近藤 大樹(西日本短大付)
足立 駿(大分)
川野 涼多(九州学院)
ここにきて好内野手が大きく浮上してきた。春の大会では西日本短大付の近藤、京都国際の上野、東北学院の小林のような意識が高い遊撃手の登場が目立ったこと。打力を見ても非力さを感じないので、夏でもパンチ力あるところをみせていけば、さらに高いステージを切り開くことができるのではないだろうか。
菊田拡和(常総学院)
■外野手
櫻庭 脩永(弘前学院聖愛)
藤原涼雅(学法石川)
稲生 賢二(愛工大名電)
伊藤 海斗(酒田南)
菊田 拡和(常総学院)
桐光学園鈴木智也(桐光学園)
齋藤 來音(静岡)
右田稜真(二松学舎大附)
野村健太(山梨学院)
西村進之介(栄徳)
井上広大(履正社)
中野波来(大阪桐蔭)
柴野琉生(神戸国際大付)
外野手はスラッガー系の登場が目立つ。その中で6月から本塁打の量産体制に入っている常総学院の菊田が素晴らしい。タイミングのとり方を改め、低めの変化球をしっかりと見極め、甘く入ったボールを逃さない打撃ができるようになっている。ただ外野手はドラフト候補としてみると、寂しい陣容か。夏でも好投手から打ち崩すことで存在感を示していきたい。
文=河嶋 宗一