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山川穂高は長距離砲の片鱗!高橋光成はライバル・脇本に敗れ涙 西武主力選手の高校最後の夏を振り返る

2019.08.15

山川穂高は長距離砲の片鱗!高橋光成はライバル・脇本に敗れ涙 西武主力選手の高校最後の夏を振り返る | 高校野球ドットコム
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(写真:共同通信)

埼玉西武ライオンズ主力選手の高校最後の夏は?【ヒーローの高校最後の夏】

 上位から下位まで破壊力抜群なことから「山賊打線」の異名を取る埼玉西武ライオンズ。その中心に座る山川穂高源田壮亮、そして投手陣の中核を担う高橋光成らの、高校最後の夏を振り返りたい。

【3名の高校最後の夏の戦績】

山川穂高中部商・2009年)
沖縄大会
1回戦 3対2 嘉手納
2回戦 4対1 浦添商
3回戦 10対2 美来工科
準々決勝 7対1 コザ
準決勝 5対3 沖縄水産
決勝 2対4 興南

源田壮亮大分商・2010年)
大分大会
2回戦 10対0 別府青山
3回戦 8対1 大分上野丘
準々決勝 0対2 日田林工

高橋光成前橋育英・2014年)
群馬大会
2回戦 7対0 松井田
3回戦 2対6 健大高崎

 春の県大会を制し、九州大会出場、優勝候補として夏を迎えた山川。甲子園出場経験もある強豪校を次々に撃破し、臨んだ決勝戦だったが、決勝戦で興南に敗れ、涙を飲んだ。自身は大会2本塁打を記録するなど、長距離砲としての片鱗を見せた。

 3年春の県大会で準優勝をマークし、優勝候補として高校最後の夏を迎えた源田。3番・遊撃として試合に出場し、大会を通じて打率5割を超える活躍を見せたが、ベスト8で敗れ、甲子園出場はならなかった。

 2年夏にエースとして夏の甲子園初出場・初優勝を果たした高橋。4番投手として臨んだ3年夏は、3回戦で脇本直人(元ロッテ)を擁する健大高崎と対戦。その夏の甲子園でベスト8に進出した健大高崎に敗れ、連覇の夢が途絶えた。

文・林龍也

【応援メッセージ】
第101回全国高等学校野球選手権大会

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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