奥川恭伸は140キロ台のフォークも解禁!智辯和歌山相手に5回10奪三振!
奥川 恭伸(星稜)写真:共同通信
大会11日目、第2試合は星稜vs智辯和歌山の一戦。星稜の先発・奥川恭伸は智辯和歌山相手に圧巻の投球。
奥川は9番・綾原 創太にこの日最速154キロのストレートで見逃し三振に打ち取るなど、内外角にコントロールされた150キロ台のストレートが注目されるが、1番・黒川史陽相手に高速フォークを解禁。黒川に1ボール2ストライクの場面で、4球目はなんと142キロのフォーク!黒川を空振り三振に打ち取った。ここまでストレート、スライダーのみなど球種を限定させた投球が多かった奥川だったが、この場面で140キロ台のフォークを見せ、本気を出した奥川に智辯和歌山打線は完全に沈黙。
6者連続三振を含む5回10奪三振と圧巻の投球を見せている。
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■第101回全国高等学校野球選手権大会