都立城東の1年左腕・林平太郎が1失点完投勝利!3試合で防御率0.46と抜群の安定感を発揮!【東京都大会・27日 】
先発・林平太郎(都立城東)
10月27日、秋季東京都大会3回戦の錦城学園vs都立城東の一戦は、都立城東が5対1で勝利し、都立で唯一のベスト8進出を決めた。
2回表、都立城東は7番・松本 誇大郎の適時打、8番林 平太郎の併殺、9番高垣翼の適時打で3点を先制する。4回裏、錦城学園は5番根橋 幸ノ丞の犠飛で1点を返すが、5回表には千野 亜真汰の適時二塁打で1点を追加。さらに8回表にも1点を追加する。
投げては林 平太郎(1年)が好投。左腕から投げ込む直球は120キロ弱だが、スライダー、カーブ、チェンジアップが低めに集まり、ほとんどが高めに浮かない。また相手の狙いの裏をかく配球で、錦城学園打線を7安打1失点完投勝利。大会3試合を投げて、19.2回を投げて、わずか1失点。防御率0.46と抜群の安定感を発揮している。
林は「相手の裏をかくピッチングで打たせて取ることができてよかったです」と笑顔。新チーム直後の練習試合から安定したピッチングを続け、背番号1を獲得した。林優樹(近江)の投球フォームを参考にするなど、「スピードではなく、テクニック、コントロールで勝負する左腕になりたいです」と意気込む。
この夏は林優樹が全国を沸かせたが、この秋から林 平太郎が東京を沸かせる。
◇27日の試合