【動画】高校通算53本塁打のスラッガー・西川僚祐(東海大相模)が語った今年の決意「勝負強くなった姿を見せたい」
東海大相模のスラッガー・西川 僚祐。ここまで高校通算53本塁打を放っており、2020年には80本~90本も期待できるだろう。
そんな西川は名門・佐倉シニア出身で、最終学年には主将に就任。ジャイアンツカップ決勝戦では本塁打を放ち、優勝に貢献した。
東海大相模へ進学すると、1年夏の大和南戦では場外本塁打を放つなど速くから長打力を発揮。
その後、順調に本塁打を積み重ねていき、2年夏の神奈川大会では2本塁打を放ち、4年ぶり出場に貢献した。しかし甲子園では不発に終わり、思うような実力を発揮できずに終わった。
新チームになり、4番に座った西川は大事な試合で結果を残す頼もしい4番打者へ成長する。
特に選抜出場を占う準々決勝の習志野戦では2ランを含む4打数3安打3打点の活躍。計3試合で14打数6安打7打点と勝負強い姿を示した。
また11月には高知との招待試合で150キロ右腕・森木大智と対戦。森木との対戦で得られたものは大きかった。
「森木君は、真っすぐのスピードもそうですが、変化球もスライダーの曲がり幅が大きくて、良い投手と感じました。あのような投手は甲子園に出場すれば、たくさん対戦することになると思います。
そこで今回は本塁打が出ましたが、つないで得点を取ったりすることができればと思います」
本塁打ではなく、連打を重ねて、大量点をとることが勝利する確率が高くなると考えている。
この招待試合で西川はチャンスで打てなかったことを課題に挙げた。
「悔いがあるとすれば、ここぞというチャンスで打てなかったことです。秋の大会では一通り打てたと思いますが、もっとその確率を上げて「ここぞ」での1本は自分が打たないといけないと思います」
再び訪れる全国の舞台ではさらに勝負強くなった姿を披露する。
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