いざ2年連続の甲子園へ!国士舘が悔しさを晴らし、最低でも2つ勝つ!
国士舘に2年連続の吉報が届いた。
1月24日、第92回選抜高等学校野球大会の選考委員会が開かれ出場32校が決まった。
秋季東京都大会で優勝を飾った国士舘は、2年連続10回目の春切符。午後3時10分過ぎに岩渕公一校長が電話で吉報を受けると、その後永田昌弘監督や選手たちにも伝えられて、国士舘グランドは歓喜に包まれた。
胴上げでは永田監督が4度、そして主将の鎌田州真も4度舞い、選手たちは喜びを爆発させた。
永田監督は胴上げ後に行われた会見で「2年連続の選抜甲子園になるので、去年流した悔し涙を今年は流さないようにしたい」と力強く宣言。選抜甲子園でも投手を中心に戦っていきたいと意気込みを語った。
「新チームがスタートした当初は、どうなるかなと思っていました。投手力が弱いと思っていましたが、試合を進める中でエースの中西が成長してくれました。今はどこと戦っても失点が計算できるくらいまでになりました」
また主将の鎌田は、「昨年は気づいたら試合が終わっていた。今年は昨年の経験があるので、しっかり試合ができるのではないかなと思います」と話し、1回戦で明石商に完敗した昨年の選抜甲子園を振り返る。
「最低でも二つは勝ちたい」と語るなど、捲土重来へ気持ちを高めた。
選抜甲子園は3月13日に組み合わせ抽選会が行われ、大会は3月19日から13日間行われる予定だ。国士舘が2年連続の聖地で、どんな戦いを見せるか注目だ。
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