News

井上広大がプロ相手から初本塁打!ステップアップが順調すぎる!

2020.02.23

井上広大がプロ相手から初本塁打!ステップアップが順調すぎる! | 高校野球ドットコム
順調な成長を見せる井上広大(阪神) ※写真=茨城国体 対海星戦

 阪神・井上広大の勢いが止まらない。23日、埼玉西武ライオンズとの二軍戦で本塁打を放った。しかも一軍登板実績のある9891横芝敬愛出身)からだ。

 井上も段階を追って成長を見せている。まずロングティーやフリー打撃ながら木製バットでさく越え連発。そして15日の四国銀行戦で、特大本塁打と適時二塁打。四国銀行は最速147キロ左腕・平山 史崇、最速151キロ右腕・菊池 大樹から放ったものであった。

 シート打撃で泳ぎながら本塁打を放ち、そして一軍を争っている伊藤から本塁打。これを高卒1年目の選手が成し遂げていることが素晴らしい。

 次の段階はさらに状態が上がった一軍レベルの投手からどれだけ打てるか注目されるだろう。

 ここまで活躍を見せているとはいえ、今年は土台固めということで、二軍で過ごすことが予想されるが、いきなりファームで二けた本塁打を記録するかもしれない。そんな可能性を感じさせる本塁打だった。

(記事:河嶋 宗一

関連記事
高卒2年目の日本ハム・万波中正はチャンスを掴めるか
秋山翔吾の穴を埋めるのは?2ランを放った大型外野手・川越誠司が好アピール!
清宮幸太郎と万波中正の違いとは?超高校級プレーヤーを徹底比較!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.26

【南北海道】函館支部では函館大有斗が9回サヨナラ、函館大谷はコールド勝ち【2024夏の甲子園】

2024.06.25

昨夏甲子園16強・北海の卒業生進路紹介!元巨人外野手の息子らが中央大、147キロ右腕は社会人へ

2024.06.25

【南北海道】室蘭支部では駒大苫小牧が北海道栄に完封勝ち、次戦の相手は苫小牧中央【2024夏の甲子園】

2024.06.26

【南北海道】小樽支部予選では、リベンジに燃える倶知安が初戦【2024夏の甲子園】

2024.06.26

【北北海道】旭川支部予選で、旭川実の151キロ右腕・田中が6回完全、11連続を含む15奪三振の快投【2024夏の甲子園】

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.21

沖縄大会が22日開幕!八重山商工、宮古、小禄が登場、開幕戦での白星一番乗りは?【2024夏の甲子園】

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.14

【福岡】九州国際大付は小倉商、東海大福岡は小倉南、春日は大川樟風、福岡大大濠は輝翔館と対戦【2024夏の甲子園】