都立で甲子園を経験しているのは計4校!甲子園を経験した指導者、球児も現在も活躍!
左から都立城東、都立国立、都立小山台、都立雪谷
過去の甲子園出場したチームを振り返っていくシリーズ。今回は都立高編だ。東京都は戦前から戦後まで私学が頂点に立つ事が多い。都立高甲子園に出場しているのは、
1980年夏:都立国立(西)
1999年夏:都立城東(東)
2001年夏:都立城東(東)
2003年夏:都立雪谷(東)
2014年春:都立小山台(東)
惜しくも甲子園では勝ち星を挙げることはできなかったが、長い東京都の歴史に名を刻んだ。
また1999年夏の甲子園出場に導いた有馬信夫監督は都立足立新田で指導しており、2001年夏の甲子園に出場した都立城東の監督だった梨本浩司氏は都立文京で監督を務めている。また2001年夏の甲子園メンバーで、主将の茶川剛史氏は都立小岩の監督、内田稔氏は母校の都立城東で監督を務めている。
また2003年夏甲子園出場を果たした都立雪谷の相原健志監督は日体大荏原。さらに当時の主将だった増子 良太氏も、都立大泉、都立海洋国際などで指導者を務めている。
そして2014年センバツ出場した都立小山台のエース・伊藤優輔は中央大、三菱パワーシステムズに進み、ドラフト候補として注目されている。
都立小山台を率いる福嶋正信監督は2018年から2年連続で東東京大会優勝に導き、都内を代表するカリスマ指導者として活躍を見せている。
令和に入り、新たに歴史に名を刻む都立高が現れるのか、注目したい。
関連記事
◆エース・今井、好打者・長野など2014年の夏を盛り上げた三重高校準優勝メンバーのその後
◆堂林や磯村ら 2009年中京大中京の全国制覇メンバーたちのその後
◆横尾、高山など2011年甲子園優勝・日大三ナインの現在地