ほとんどが強豪大進学。そして芸能界の道に進む選手も!2016年準Vの高松商ナインのその後
高校時代の米麦 圭造
今春の選抜大会が開催中止となり、高校球児だけでなく、高校野球ファンものショックは大きかったのではないか。そこで、これまで甲子園を盛り上げたチームの選手のその後を紹介していきたい。
2016年春、第88回大会は智辯学園が延長11回の死闘の末、高松商にサヨナラで勝利し初優勝を飾った。
敗れた高松商は55年ぶりの準優勝を果たし、「古豪復活」と全国の野球ファンに言わしめた。
今回は高松商の2016年春の決勝戦でスターティングメンバーとその後を紹介したい。
【決勝・智辯学園戦オーダーと進路】1対2 ●
1(中)安西 翼 3年(駒澤大)
2(右)荒内 俊輔 3年(青山学院大)
3(遊)米麦 圭造 3年(國學院大)
4(捕)植田 響介 3年(慶應大)
5(二)美濃 晃成 3年(近畿大)
6(一)植田 理久都 2年(明治大)
7(左)竹内 啓人 3年(立正大)
8(投)浦 大輝 3年(立教大)
9(三)山下 樹 3年(同志社大)
主将で3番・遊撃の米麦 圭造は國學院大学に進学。野球部に所属するも、退部し、芸能界の道を目指す。昨年の学内ミスターコンテストでグランプリを受賞し、現在はモデル・俳優として活動中。
4番・捕手の植田 響介、6番・一塁の植田 理久都は兄弟で高校まで同チームでプレー。現在は同じ東京六大学リーグでしのぎを削る。2018年5月19日の春季フレッシュリーグで対戦し、兄・響介は本塁打を放った。
2番・右翼の荒内 俊輔 は青山学院大に進学し、現在は学生コーチを務める。
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