東京六大学最多の45回の優勝を誇る法政大期待の新人6名をピックアップ!
東京六大学で1位タイとなる通算45回のリーグ優勝。2018年には明治神宮大会に出場した法政大。昨年は福田光輝選手が千葉ロッテ、宇草孔基選手が広島と、2名がNPB、なんと13人が硬式野球継続と実力だけではなく、進路も強い。
そんな法政大に全国から推薦入学含め、33名が入部した。
■投手
一柳 大地(星槎国際湘南)
尾﨑完太(滋賀学園)
武富 陸(日大藤沢)
西原 健太(札幌大谷)
塙 雄裕(常総学院)
山根 滉太(小松大谷)
音渕 柊人(成章)
中武 凜成(法政大高)
水谷 斗夢(法政二)
山口 大樹(法政二)
■捕手
上田 龍弘(熊本城北)
久保田 碧月(高川学園)
清水 翔太(法政二)
飛弾野 慎之介(掛川西)
■内野手
今泉 颯太(中京大中京)
内海 貴斗(横浜)
高原 侑希(福井工大福井)
真鍋 駿(広島商)
山本 裕介(法政二)
木部 翔太(清水東)
對馬 大浩 (五所川原)
佐藤 直人(法政二)
米元 康人(法政二)
■外野手
伊藤 勝仁(常葉菊川)
浦 和博(鳴門)
福岡 大真(筑陽学園)
五明 寛太(法政二)
下川 凌(滝川)
仲谷 昌真(法政二)
中村 航太(成田)
古本 隆仁(法政二)
その中で期待の6名を紹介したい。武富 陸(日大藤沢)は昨夏、準優勝に導いた実戦派左腕。常時130キロ後半の速球、スライダー、チェンジアップ、高速スライダーと変化球の精度の高さ、制球力の高さは一級品。即戦力の投手として期待できそうだ。
西原 健太(札幌大谷)投手は2018年の神宮大会で優勝投手となった好投手。140キロ前後の速球、スライダー、シンカー気味に落ちるチェンジアップで、星稜打線を1安打1失点に抑え、完投勝利。初出場初優勝に導いた。最速142キロの速球をさらに磨き、大学でも神宮のマウンドで躍動できるか。
塙 雄裕(常総学院)は最速143キロを誇る右の本格派。躍動感溢れるフォームから繰り出す威力ある速球は絶品で、切れのあるスライダーで空振りを奪える。2年夏はエース格として準優勝。一時期、肩の故障で苦しみましたが、夏前に復活を遂げた。
内海 貴斗(横浜)は名門・世田谷西シニア出身で、1年春から公式戦に出場。右足を一本足にあげて、豪快に振り抜く打撃で、計3回の甲子園二出場。最終学年では主将を務め、高校通算20本塁打を超える長打力と明るいキャラクターが魅力である。
浦 和博(鳴門)は2019年度の四国を代表するスラッガーで、吉田正尚ばりのスイングで高校通算31本塁打を記録した。打撃技術の高さに関しては今年の法政大の新入生では1、2を争う。
福岡 大真(筑陽学園)は1994年夏の樟南のエースで、甲子園準優勝を経験した福岡真一郎さんを父に持つ。父譲りの抜群の強肩と鋭いスイングから見せる強打を持ち味にする外野手だ。4年間でプロを狙えるスラッガータイプへ育つ可能性を持っている。
その他にも楽しみな選手が多くいる。どんな活躍を見せていくのか、楽しみにしたい。
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