慶應大出身・津留崎、郡司、柳町が開幕一軍を掴む！
津留崎 大成、郡司 裕也、柳町 達
昨年のドラフトで慶應大からは津留崎 大成（東北楽天3位）、郡司 裕也（中日4位）、柳町 達（福岡ソフトバンク5位）、植田 将太（千葉ロッテ育成2位）が指名を受け、同大野球部史上最多となる4名プロ入りを果たした。そして18日、NPBより出場選手登録の公示が行われ、以下の3名が開幕一軍を勝ち取った。
・津留崎 大成（慶應高-慶応大）東北楽天3位
・郡司 裕也（仙台育英-慶應大）中日4位
・柳町 達（慶應高-慶応大）福岡ソフトバンク5位
東北楽天3位の津留崎 大成は高校3年生の秋にトミージョン手術を受け、長期リハビリの末、2年春から主戦登板を担った。ダイナミックなフォームから繰り出す、カーブ、スライダー、カットボールを武器に、練習試合でも相手主戦力打者から三振を奪うなど、力を発揮した。
中日4位の郡司 裕也は高校時代、仙台育英で平沢 大河、佐藤 世那らとともに、夏の甲子園準優勝を経験。U18日本代表にも選出された。大学時代は、3年春にリーグMVP、4年秋には三冠王に輝くなど強打の捕手として期待。紅白戦、練習試合では開幕投手の大野 雄大と3度バッテリーを組むなど、球団史上初の新人開幕マスクを大きく手繰り寄せた。
福岡ソフトバンク5位の柳町 達は、1年春から中堅手として全102試合にスタメン出場を果たす。2度目の大学日本代表となった4年時の日米大学野球大会では12打数6安打首位打者のタイトルを獲得し、優勝に貢献。5月31日の紅白戦では左ムーアから3ランを放つなど、少ない出番でアピールに成功し、松田 宣浩以来14年ぶりの新人野手で開幕一軍を掴んだ。
彼らが在学した8季中、3季でリーグ優勝に輝き、昨年の明治神宮大会優勝を果たすなど実力を大いに発揮した大学時代。プロ入り後も見事開幕一軍を掴んだ3選手には大きな期待ができそうだ。
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