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優勝回数は福井県勢が6度で最多!直近10年での秋の北信越大会の成績を振り返る 春江工や地球環境の躍進も

2020.11.06

優勝回数は福井県勢が6度で最多!直近10年での秋の北信越大会の成績を振り返る 春江工や地球環境の躍進も | 高校野球ドットコム
エースの竹松明良(敦賀気比)

 今秋、敦賀気比が5年ぶりの秋の北信越王者に輝いた秋の北信越大会。秋連3連覇がかかっていた星稜を準決勝で下した上田西を16対5で破る強さをみせた。今回はそんな秋の北信越の直近10年の優勝校、準優勝校を振り返っていく。

2020年 優勝:敦賀気比(福井)   準優勝:上田西(長野)
2019年 優勝:星稜(石川)     準優勝:日本航空石川(石川)
2018年 優勝:星稜(石川)     準優勝:啓新(福井)
2017年 優勝:日本航空石川(石川) 準優勝:星稜(石川)
2016年 優勝:福井工大福井(福井) 準優勝:日本航空石川(石川)
2015年 優勝:敦賀気比(福井)   準優勝:福井工大福井(福井)
2014年 優勝:敦賀気比(福井)   準優勝:松商学園(長野)
2013年 優勝:日本文理(新潟)   準優勝:東海大三<現・東海大諏訪>(長野)
2012年 優勝:春江工(福井)    準優勝:敦賀気比(福井)
2011年 優勝:敦賀気比(福井)   準優勝:地球環境(長野)

 ここ10年での優勝回数は福井県勢の6度がトップ。決勝進出回数は福井9回、石川が6回、長野が4回と北信越はこの3県が好成績を残している。敦賀気比星稜といった全国屈指の強豪がひしめく中、2011年には地球環境が準優勝を果たし、通信制として初の甲子園出場を果たしたことで話題を呼んだ。

 また、2012年には現ソフトバンクの栗原 陵矢を擁した福井の公立校・春江工が初優勝を果たし、翌年の選抜も初出場を果たした。春江工は2016年3月に坂井農などとの学校統合のため閉校し、現在は坂井となっている。

 近年、2019年星稜の全国準Vや2015年敦賀気比の選抜優勝など北信越勢が全国の舞台でも結果を残している。今年は敦賀気比上田西が来春の選抜出場が濃厚とした北信越勢の活躍には注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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