山本由伸(都城出身)、戸郷翔征(聖心ウルスラ出身)と宮崎出身投手たちが躍進
山本由伸と戸郷翔征
今年のプロ野球選手は宮崎の学校を出た投手が躍進した1年だった。
まずオリックスの若きエース・山本由伸(都城出身)は18試合に登板し、8勝4敗、防御率2.20、149奪三振。奪三振王を獲得。
さらに巨人期待の星・戸郷翔征(聖心ウルスラ出身)は19試合に登板し、9勝6敗、防御率2.76、106奪三振。スピードアップ賞と日本シリーズで敢闘賞を獲得。大きく躍進した年だった。
そしてリリーフではあるが、ケムナ誠(日南出身)は41試合に登板し、1勝1敗、11ホールドをマーク。51回を投げ、奪三振は投球回を上回る活躍となった。
2勝にとどまった豪腕・武田翔太(宮崎日大出身)、阪神への移籍が決まった鍛冶屋 蓮(宮崎福島出身)、通算115セーブの守護神・中崎翔太(日南学園出身)の来シーズンの巻き返しを期待したい。
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