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【選抜】元1年生4番・前川など既に甲子園の土を踏んでいるメンバー

2021.02.03

【選抜】元1年生4番・前川など既に甲子園の土を踏んでいるメンバー | 高校野球ドットコム
前川 右京(智辯学園)

【ギャラリー】既に甲子園を経験している選手たち

 3月19日から開幕する今年の選抜大会。出場32校が決定し、無事に開催を祈るばかりだ。昨年は春、夏ともに中止となり、夏に選抜出場を決めていた32校が甲子園で交流試合を行なった。高校野球生活で5度の甲子園のチャンスがあるが、チャンスが奪われてしまった中、今大会が初の聖地ではない選手たちもいる。

 そこで今回は、今年の選抜大会に出場予定の選手で、既に甲子園の舞台を経験している選手を紹介する。

仙台育英
伊藤 樹(19年夏、交流試合)
19047(19年夏、交流試合)
渡邉 旭(19年夏)
吉野 蓮(交流試合)

東海大相模
石田 隼都19年夏、交流試合)

大塚 瑠晏(交流試合)
門馬 功(交流試合)

県岐阜商
野崎 慎裕(交流試合)
松野 匠馬(交流試合)
山本 晃楓(交流試合)
髙木 翔斗(交流試合)
廣部 嵩典(交流試合)
宇佐美 佑典(交流試合)

智弁学園
西村 王雅(19年夏、交流試合)
小畠 一心(19年夏)
前川 右京(19年夏、交流試合)
山下 陽輔(交流試合)
植垣 洸(交流試合)

天理
達 孝太(交流試合)
杉下 海生(交流試合)
堀内 太陽(交流試合)

大阪桐蔭
松浦 慶斗(交流試合)
池田 陵真(交流試合)
宮下 隼輔(交流試合)
野間 翔一郎(交流試合)

明徳義塾
代木 大和(交流試合)
米崎 薫暉(19年夏、交流試合)

広島新庄
秋山 恭平(交流試合)
大可 尭明(交流試合)
瀬尾 秀太(交流試合)

明豊
太田 虎次朗(交流試合)
幸 修也(交流試合)

 今大会に出場予定のチームの中で既に甲子園の土を踏んでいる選手はこの32名だ。

 仙台育英伊藤 樹智辯学園西村 王雅小畠 一心の3名は1年夏に甲子園のマウンドに登っている。伊藤は初戦の飯山戦は3番手として2回無失点と好投。準々決勝の星稜戦では先発のマウンドを任された。智辯学園のWエースの小畠は先発、西村は3番手として登板した。

 そして野手では仙台育英木村 航大智辯学園前川 右京明徳義塾米崎 薫暉の3名が1年生からスタメンに名を連ねている、前川は4番を務め、5打数2安打3打点と活躍した。今大会では初本塁打にも期待だ。

 交流戦では広島新庄大可 尭明が「1番・二塁」でスタメン出場し3安打を記録した。大阪桐蔭の主将で4番の池田 陵真も「1番・中堅」でスタメン出場し、2安打を放った。大阪桐蔭戦で先発した東海大相模石田 隼都は7回を投げ、6安打2失点と好投するも試合は2対4で敗れた。この試合では大阪桐蔭松浦 慶斗も2番手で登板し2回無失点と好投している。

 そして県立岐阜商からは6名が昨夏の交流戦で甲子園を経験した。野崎 慎裕は先発し1回2/3を投げ3失点を喫した。髙木 翔斗は「4番・捕手」でスタメン出場を果たし、チーム初安打を記録している。「8番・一塁」の宇佐美 佑典は2安打を記録した。

 最高学年となった昨秋はほとんどの選手がチームの主力として甲子園に牽引した。同世代では一歩先を歩んでいる彼らは帰ってきた甲子園の舞台でどんな活躍を見せてくれるだろうか。注目だ。

(文:藤木 拓弥

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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