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早大・蛭間、オリックス榊原など逸材揃いだった2016年の浦和学院ナインのその後

2021.05.28

早大・蛭間、オリックス榊原など逸材揃いだった2016年の浦和学院ナインのその後 | 高校野球ドットコム
高校時代の蛭間 拓哉(浦和学院)

 2016年、甲子園出場は逃したものの、2015年秋、2016年春で埼玉県大会優勝を果たし、実力者揃いだったのが浦和学院だ。今回はその2016年に活躍した浦和学院ナインのその後を紹介する。

投手 榊原 翼 3年(オリックス)2016年育成2位
投手 佐野 涼哉 1年(中央大)
投手 黒川 勝輝 3年(帝京大準硬式)
捕手 梶山 直暉 3年(東洋大)
内野手 家盛 陽介 2年(東洋大)
内野手 諏訪 賢吉 3年(東洋大-日本通運)
内野手 杉山 翔 2年(深谷組-REVENGE99)
外野手 山本 晃大 2年(慶應大)
外野手 蛭間 拓哉 1年(早稲田大)
外野手 幸喜 勇諮 3年(上武大-オールフロンティア)

 2017年秋は関東大会準々決勝で日本航空に敗退。最後の夏も県4回戦で市立川越を相手に敗戦し甲子園出場とはならなかった。それでもエースの榊原 翼が2016年ドラフトでオリックスから育成2位指名を受けプロ入りを果たした。2018年に支配下登録を勝ち取ると、2019年4月19日の北海道日本ハム戦では育成出身投手として球団史上初の勝利投手となった。

 1年春から4番を務めた蛭間 拓哉は早稲田大へ進学。昨年秋の慶應大との優勝決定戦では9回2死から起死回生の逆転2ランを放ち同大の10季ぶりの優勝へ導いた。

 3番・ショートを務めた諏訪 賢吉は東洋大へ進学。阪神に5位指名を受けたエース・村上 頌樹智辯学園出身)らとともにプレーし、大学卒業後は日本通運で硬式野球を継続している。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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