試合レポート

鹿児島情報vs種子島

2021.09.30

制球難突き、大量点・鹿児島情報

 鹿児島情報は2回表、二死満塁から相手のエラーで先制し、3番・三浦颯斗(2年)のセンター前2点タイムリーで計3点を先取した。

 3回以降は鹿児島情報盛海童(2年)、種子島持田羽空(2年)、両エースを中心に互いに得点が奪えない展開が5回まで続いた。

 6回以降で試合が大きく動く。

 6回表、持田が4四球と制球を乱して押出しで鹿児島情報が待望の追加点。4番・坂口健斗主将(2年)の犠牲フライ、5番・盛のレフト前タイムリーと、1安打で計3点を追加した。

 7回表もヒットと連続死四球で二死満塁とし、途中出場の3番・宮恭也(2年)が走者一掃のライトオーバー三塁打を放つ。返球が乱れる間に宮も生還し、計4点をダメ押した。

 その裏、好投した盛をリリーフした2番手・加藤匠真(2年)が三者凡退で打ち取り、コールド勝ちを決めた。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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