大田泰示のDeNA入りが決定 東海大相模コンビでの活躍なるか
東海大相模時代の大田泰示、田中俊太
日本ハムからノーテンダーとなっていた大田泰示(東海大相模出身)外野手は13日、来季から横浜DeNAでプレーすることが明らかとなった。正式発表はこれからではあるが、来季からは再びセ・リーグで奮闘することになった。
東海大相模時代、積み重ねてきたホームランは65本。そのなかにはもちろん来季より本拠地となる[stadium]横浜スタジアム[/stadium]でのホームランも含まれている。
特に記録にも記憶にも刻まれているのは、通算65本塁打目だろう。
3年生の夏、慶應義塾との決勝戦で先制点となるホームランをレフトスタンドに運んでみせた。なおかつ神奈川大会の新記録となった1大会5本塁打目という記録に残る一打だった。
試合は延長13回に自身がマウンドにあがったが、決勝打を許してしまい敗戦。甲子園をあと一歩で逃すことになったが、大田が[stadium]横浜スタジアム[/stadium]で再び輝きを放つことを楽しみにしたい。
そんな大田と同じく東海大相模で高校3年間を過ごした田中俊太内野手が横浜DeNAにはいる。
大田とは入れ替わりのため、東海大相模時代はともにプレーをしたことがなく、プロ入り後も大田は2017年より本ハムへ移籍。田中はそれから巨人にドラフトで指名をされており、今回初めて一緒に大田と同じチームでプレーすることになる。
東海大相模コンビが横浜スタジアムを熱く盛り上げてくれることを期待したい。