News

全国トップレベルの二刀流を擁する智辯和歌山、全国クラスの投手を擁する市立和歌山など公立校にも好選手が多数

2022.06.25

全国トップレベルの二刀流を擁する智辯和歌山、全国クラスの投手を擁する市立和歌山など公立校にも好選手が多数 | 高校野球ドットコム
市立和歌山・米田 天翼

全国トップレベルの二刀流を擁する智辯和歌山、全国クラスの投手を擁する市立和歌山など公立校にも好選手が多数 | 高校野球ドットコムトーナメント表
和歌山大会の組み合わせ

 第104回全国高校野球選手権和歌山大会の抽選会が開催された。今回は和歌山県の注目選手を紹介していきたい

 注目は大阪桐蔭を破って、近畿大会優勝を果たした智辯和歌山だろう。プロ注目の二刀流・武元一輝投手(3年)は本格派右腕で、最速148キロの速球と多彩な変化球を武器に大阪桐蔭を封じた。さらに、本塁打も量産するなど、世代屈指のポテンシャルの高さを誇る。さらに、昨夏甲子園優勝メンバーでレギュラーとして活躍した渡部 海捕手(3年)、岡西 佑弥内野手(3年)も注目だ。144キロ右腕・塩路 柊季投手(3年)も完成度が高く、先発として安定した実績を残す。

 対抗馬に挙がる市立和歌山の米田 天翼投手(3年)は、好調時、140キロ後半の速球に、カーブ、ツーシームを駆使する好投手だ。2季連続甲子園出場を狙う和歌山東此上 平羅内野手(3年)を中心に打力が高い野手が揃い、攻撃力の高さは県内上位。投手陣を整備し、夏に臨んでいきたい。

 公立校を中心に好投手が多い和歌山県。大会序盤からハイレベルな戦いが期待できそうだ。

[page_break:注目選手]

【和歌山の主な注目選手リスト】

米田天翼投手(3年=市立和歌山
寺田 椋太郎外野手(3年=市立和歌山
堀畑 樹内野手(3年=市立和歌山
渡部 海捕手(3年=智辯和歌山
塩路 柊季投手(3年=智辯和歌山
岡西 佑弥内野手(3年=智辯和歌山
青山 達史外野手(2年=智辯和歌山
武元 一輝投手(3年=智辯和歌山
川端 一正投手(3年=初芝橋本
大槻 虎生投手(2年=近大新宮
山下 真矢投手(3年=耐久
上村 隼磨投手(3年=田辺
麻田 一誠投手(3年=和歌山東
此上 平羅内野手(3年=和歌山東
片山 将希投手(3年=和歌山日高)
石井裕一朗投手(3年=箕島
澤 虎太郎外野手(2年=箕島
谷野 航平外野手(3年=県立和歌山商

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.24

秋田の組み合わせ決まる!明桜が初戦からいきなり金足農と対戦、初戦から秋春の王者対決【2024夏の甲子園】

2024.06.24

昨夏甲子園出場の文星芸大附の卒業生進路紹介!主力は上武大、国士舘大、東京農業大へ進学!

2024.06.24

夏の滋賀を盛り上げる23人の逸材を紹介!近畿屈指の大型遊撃手・岩井(滋賀学園)、名門・近江の大エース西山など投打に人材揃い

2024.06.24

【北北海道】北見支部では北見工が33得点の圧勝でコールド発進【2024夏の甲子園】

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.19

夏の兵庫大会のヒーロー候補21人!報徳学園・今朝丸、神戸弘陵・村上の「151キロ右腕二人」が筆頭格!投打にタレント揃いの東洋大姫路にも注目

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.14

【福岡】九州国際大付は小倉商、東海大福岡は小倉南、春日は大川樟風、福岡大大濠は輝翔館と対戦【2024夏の甲子園】