帝京vs立志舎
投打で圧倒的な力を見せつける、帝京が12対0で5回コールド勝ち!
本塁打を放った小島慎也(帝京)
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<第104回全国高校野球選手権東東京大会:帝京12-0立志舎>◇23日◇5回戦◇神宮
夏日の神宮球場には大勢の観客が訪れた。強い日差しが照りつける中、帝京・西崎桔平、立志舎・解良悠輔の両先発で始まったこの一戦。
1回裏、衝撃の一打が飛び出した。帝京が1番・小島慎也の右翼席に飛び込む先頭打者ホームランで1点を先制した。続く2回裏も、帝京は攻撃の手を緩めなかった。立志舎・解良から連続適時打を含め一挙、7点を挙げ8対0とした。
3回表、立志舎は待望の初ヒットが生まれた。9番・鈴木昌也がセーフティーバントで初めての出塁をマーク。しかし、帝京・西崎の前に後続が続くことができなかった。3回裏、立志舎は、田中春翔にスイッチしたが帝京の猛攻は止まらない。四球で出したランナーを犠牲フライでかえし、3番打者・渡邊礼が左翼席へ3ランをたたき込んだ。これで12対0。
4回表、帝京は継投に入った、先発の西崎から左腕の安藤翔へスイッチ。続く5回は、右腕・高橋一斗が3番手として登板した。
帝京は、結局12対0の5回コールドで勝利した。投手陣はわずか1安打しか許さず0封だった。打撃陣も徹底した攻撃で、ボール球には手を出さず集中した攻撃を続けた。投打の力がかみ合った総合力の勝利だった。
立志舎は、敗れてしまったが、高いチーム力は発揮した。最後まで諦めない声かけや、全力プレーで観客を魅了した。新チームの活躍にも期待したい。
(取材=編集部)