日体大荏原vs都立高島
日体大荏原が都立高島に打ち勝つ！1点を守り切り勝利
日体大荏原・小金井凌生
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＜第104回全国高校野球選手権東東京大会：日体大荏原6－5都立高島＞◇23日◇5回戦◇神宮
日体大荏原先発・石井将太、都立高島先発・小菅峻渡の両先発で始まったこの一戦。
都立高島は初回、4番打者・長谷川勇斗の適時打で先制すると、2死からの猛攻で一挙3点を入れた。その裏、日体大荏原は、5番・吉田亜偉希の適時打で1点を返した。
2回裏、日体大荏原が2本の適時打で3対3の同点に追いつき試合は振り出しに戻った。
4回表、都立高島は、値千金の追加点を物にして1点リードし、4対3とする。追加点を取られたあと、日体大荏原はエース・小金井凌生が登板。続く5回も都立高島は、積極的な攻撃で追加点を手に入れ5対3として、都立高島のリードは2点に広がった。
5回裏、日体大荏原の7番打者・原田悠希が2死からの2点適時打で試合を振り出しに戻した。ここで都立高島は、佐山侑唯斗に継投した。続く打者が、勝ち越し適時打を放ち6対5と日体大荏原の1点リードに変わった。
7回裏、都立高島は、小川颯太がマウンドに上がった。
5回以降、都立高島は、追加点を許さなかったものの、日体大荏原・小金井凌生から得点を奪うことができなかった。
スコアは変わらず、6対5で日体大荏原が勝利した。両者共に素晴らしいチームワークで、声かけの活発な元気なチームだった。特に、9回表の都立高島の「まだ野球するぞ」という声かけは強く印象に残っている。これからの両チームの活躍に期待すると共に、日体大荏原の活躍からも目が離せない。
(取材＝編集部)
