秋の覇者鳴門、春の覇者徳島商が4強進出！夏の徳島大会＜23日の試合＞
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7月23日の第104回全国高等学校野球選手権徳島大会は、準々決勝2試合が開催された。
昨秋を制した鳴門は富岡西と対決。序盤は鳴門の冨田 遼弥、富岡西の折野光大の両線の両先発が好投で得点を許さない。試合が動いたのは5回、鳴門の3番三浦 鉄昇のタイムリーで先制すると、ここから打線が爆発。9番城田悠晴に3ランが飛び出すなど一挙7得点を奪う。富岡西は7回、先頭から5連打が飛び出し3点を返し反撃するも、鳴門がこれ以上の得点を許さなかった。鳴門の好投手冨田が9回158球の熱投で完投。7対3で鳴門が勝利した。
春優勝の徳島商と板野の試合は、徳島商が7番安芸 庫聖のタイムリーで先制すると4回にも追加点を奪う。その後は徳島商の森煌誠、板野の板坂 葵空が粘りの投球で得点を許さず2対0のまま試合は終盤へ。迎えた8回に板野は板坂のタイムリーで待望の今試合初得点を奪い1点差に迫る。しかし、徳島商はこれ以上の反撃を許さず、2対1の接戦を制した。
24日は準々決勝の残り2試合が開催予定。城東対城北、鳴門渦潮対徳島北のカードが行われる。この試合結果で4強が確定する。準決勝は26日に開催予定だ。
■7月23日の試合
■7月24日の試合
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