News

仙台育英出身の右腕、横浜高出身の好打者などが1年から東京六大学のリーグ戦デビューを果たす

2022.12.12

仙台育英出身の右腕、横浜高出身の好打者などが1年から東京六大学のリーグ戦デビューを果たす | 高校野球ドットコム
早稲田大・伊藤樹、明治大・宮田知弥

 大学野球の東京六大学野球リーグには、毎年全国から高校時代に実績を残した球児が入学する。その中で今年は14人の1年生がリーグ戦デビューを果たした。

法政大・松下 歩叶内野手(桐蔭学園

東京大・酒井 捷外野手(仙台二

立教大・吉野 蓮投手(仙台育英

立教大・鈴木 唯斗外野手(東邦

早稲田大・伊藤 樹投手(仙台育英

慶應義塾大・外丸 東眞投手(前橋育英

慶應義塾大・前田 晃宏投手(慶應義塾

明治大・久野 悠斗投手(報徳学園

明治大・菱川 一輝投手(花巻東

明治大・小島 大河捕手(東海大相模

明治大・宮田 知弥内野手(横浜高)

明治大・吉田 匠吾内野手(浦和学院

明治大・瀨 千皓外野手(天理

明治大・千田 光一郎外野手(東海大菅生

 投手では仙台育英(宮城)時代からドラフト候補として注目を集めていた早稲田大の伊藤がすでに主にリリーフとして14試合に出場している。20イニングを自責点4、防御率1.80の好成績で大学日本代表候補にも選出された。

 慶應義塾大の外丸も9試合で先発投手を務め、2勝をマーク。すでに投手陣の一角として活躍している。

 そして今秋の明治神宮大会を制した明治大は7人の1年生がすでにリーグ戦出場を果たした。

 天理出身の瀨は春季リーグで10試合に出場。8安打を記録し、デビュー戦となった4月16日の東大戦では本塁打を記録した。

 千田は東海大菅生時代、投手もこなし、投打でチームを牽引した。9月11日の東大戦では8番・中堅手で初スタメンを果たすと2安打を放つ活躍を見せた。

 宮田も横浜高(神奈川)時代は投手も兼任したセンス溢れる逸材。代打で2打席連続安打を放ち結果を残すと、10月16日の慶大戦で5番・一塁手でスタメン出場を勝ちとった。秋のリーグ戦では12打数4安打、打率.333を残し、明治神宮大会でも関西大戦、名城大戦でスタメン出場した。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.27

慶應ボーイの学生監督が率いる慶應志木 来る夏は「現役の時よりも緊張するかもしれません」

2024.06.27

【北北海道】名寄支部は「枝幸・天塩・豊富」連合がコールド勝ちで初戦突破!【2024夏の甲子園】

2024.06.27

【徳島】28日に抽選会!阿南光・吉岡を攻略する高校が現れるか<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.22

南北海道室蘭支部が開幕!北海道栄、苫小牧中央がコールド発進【2024夏の甲子園】

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】