横浜高出身でドラフト候補として注目された速球派右腕が社会人3年で勇退
日体大時代の北山 比呂投手(横浜高出身)
社会人の強豪・東芝の勇退者が発表され、その中に3年目の北山 比呂投手(横浜高出身)の名前があった。
高校時代は控え投手だったが、140キロ前後の速球を投げる速球投手としてベンチ入りしていた。日本体育大入学後は、ハイレベルな投手に揉まれながら、順調に素質を伸ばした。150キロ前後の速球と切れのある変化球で勝負し、ドラフト候補に挙がる存在までに成長。プロ志望届を提出するも、惜しくも指名漏れとなった。
東芝では苦しい時期が続き、今年は公式戦3試合登板に終わった。念願のプロ入りは叶わなかったが、横浜、日本体育大、東芝とハイレベルな環境でレベルアップを目指した経験はどこかで生きるはず。第二の人生で活躍することを期待したい。