現役続行をかける前楽天・福井優也、高校時代は甲子園優勝、準優勝を経験した本格派右腕として活躍
早稲田大時代の福井 優也
今オフ、楽天から戦力外通告を受けた福井 優也投手(済美出身)が現役続行へ勝負をかけている。福井の済美(愛媛)時代を振り返ると、とてつもない活躍を見せている。
新鋭校だった済美の2年生エースとしてセンバツで優勝、夏の甲子園にも出場し準優勝した。最後の夏も甲子園に出場した。130キロ後半の速球と、切れのある変化球を投げ分ける完成度の高い投手だった。
早稲田大を経て、10年ドラフトは広島から1位指名。22年までに通算32勝を挙げている。
高校時代からトップクラスの活躍を見せてきた福井。来年以降は不透明だが、忘れてはならない投手の1人だ。