Interview

遠投120メートルの強肩捕手はセンバツ舞台で躍動なるか 平田海智(北陸)

2023.01.29

遠投120メートルの強肩捕手はセンバツ舞台で躍動なるか 平田海智(北陸) | 高校野球ドットコム
平田 海智(北陸)

 昨秋の北信越大会を制して34年ぶり2度目のセンバツ出場を決めた北陸(福井)。明治神宮大会でも4強入りを果たし、今大会でも上位進出が期待される。今回は秋の躍進に貢献したエースで4番の友廣 陸投手(2年)、3番の平田 海智捕手(2年)、リードオフマンの水野 伸星外野手(1年)の3人の主力選手にインタビューを行った。

 今回は平田 海智捕手(2年)へのインタビューをお届けする。

ーー野球を始めたきっかけを教えてください

平田:小さい頃からバットや球を振ったり投げたりするのが好きで、小学2年生から野球を始めました。ポジションはずっとキャッチャーです。

ーー北陸に入ったきっかけを教えてください

平田:中学3年生の秋に監督さんから誘われたので来ました。

ーー1年生の秋から正捕手とのことですが、新チーム結成時の手応えはどうでしたか?

平田:去年のチームに比べたら全然力不足というか、体も違いましたが、キャプテンを中心にしっかり練習して、エースの友廣を軸に守備のチームだと思って試合をしていたら勝つことができました。

ーー遠投は120mも投げられるそうですね

平田:肩には自信があります。二塁送球はマックスで1.8秒を切るか切らないかです。

ーー明治神宮大会ではどんなことを感じましたか

平田:ベスト4の他の3チームと比べた時に、体であったり、色んなところで大きな差があったので、この冬で修正できたらと思っています。

ーー冬はどんな課題を持って練習していますか?

平田:体作りもそうですが、まずは結果を出せなかったバッティングを重点的にやっています。

ーーセンバツに向けて意気込みをお願いします

平田:センバツでは、秋にダメだったバッティングを改善して、守備では走ってきたランナーを全部刺す勢いで、この冬は頑張っていきたいと思います。

(取材:馬場 遼

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.07.01

21世紀枠でセンバツ出場経験のある豊橋工科が今年の公式戦初勝利!海陽学園は1年生右腕の力投実らず【24年夏・愛知大会】

2024.07.01

【夏の甲子園・関東地区好カード一覧】帝京と堀越、健大高崎と桐生第一が同ブロックに!東東京・群馬で大注目の序盤戦!

2024.07.01

とわの森三愛、立命館慶祥などが代表、出場16チームが出揃う【南北海道大会出場校一覧】

2024.07.01

首位・広島を牽引する「2016年ドラフト入団4人衆」! 8年の時を経て……外れ外れ1位、下位指名選手が大きく飛躍!

2024.07.02

北海道で本塁打が半減! 札幌支部では3分の1以下に……新基準バットの影響か、それとも【2024夏の甲子園】

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.28

最下位、優勝、チーム崩壊……波乱万丈のプロ野球人生を送った阪神V戦士「野球指導者となって伝えたいこと」

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.26

【北北海道】北見支部では春全道4強の遠軽が登場、クラーク記念国際と好勝負演じた力見せる【2024夏の甲子園】

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.28

最下位、優勝、チーム崩壊……波乱万丈のプロ野球人生を送った阪神V戦士「野球指導者となって伝えたいこと」

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.26

【北北海道】北見支部では春全道4強の遠軽が登場、クラーク記念国際と好勝負演じた力見せる【2024夏の甲子園】