News

巨人の新人2人がプロ初勝利、4位の遊撃手も活躍中と、昨年ドラフトの成果は順調

2023.05.26

巨人の新人2人がプロ初勝利、4位の遊撃手も活躍中と、昨年ドラフトの成果は順調 | 高校野球ドットコム
田中 千晴(國學院大)

 巨人は昨年のドラフトで支配下5人、育成9人の合計14人を指名。そのなかで今季、早くも多くのルーキーが結果を出している。

 最も活躍を見せているのが、ドラフト4位の門脇 誠内野手(創価出身)だ。34試合に出場し、打率.169、1本塁打、6打点。守備面の貢献度が高く、数字以上に存在感を示している。

 ドラフト3位の田中 千晴投手(浪速出身)も25日のDeNA戦でプロ初勝利を収めた。

 ドラフト5位の船迫 大雅投手(聖光学院出身)は4試合に登板した。

 育成から支配下へ昇格した松井 颯投手(花咲徳栄出身)は21日の中日戦で好投を見せ、プロ初登板初勝利を挙げた。

 ドラフト1位の浅野 翔吾外野手(高松商出身)はここまで2軍戦で2本塁打。徐々に内容がよくなり、さらなる爆発が期待される。ドラフト2位の萩尾 匡也外野手(文徳出身)は2軍で打率.342、3本塁打、21打点と好成績を残し、1軍昇格の可能性も十分にありそうだ。

 その他の育成選手も順調に素質を伸ばしている。ここまでは即戦力、育成含めて順調。今後も数字を高めることができるか注目だ。

(記事=勝田 聡

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.25

昨夏甲子園16強・北海の卒業生進路紹介!元巨人外野手の息子らが中央大、147キロ右腕は社会人へ

2024.06.25

【南北海道】函館支部では第3シードの函館西と函館大有斗が初戦に挑む【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【南北海道】室蘭支部では、第2シード苫小牧工が代表決定戦進出を狙う【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【南北海道】小樽支部予選が26日に開幕!8年連続代表校の北照が登場【2024夏の甲子園】

2024.06.25

【滋賀】組み合わせ決まる!近江がいきなり彦根東と対戦<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.21

【長野】22日に抽選会!上田西と東京都市大塩尻の「2強」に長野日大が続く、松商学園はノーシードからの「逆襲」へ<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.14

【福岡】九州国際大付は小倉商、東海大福岡は小倉南、春日は大川樟風、福岡大大濠は輝翔館と対戦【2024夏の甲子園】