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【福岡】昨秋準優勝の東福岡が初戦敗退、筑前に逆転負け

2023.07.06


<第105回全国高校野球選手権福岡大会:筑前7ー4東福岡>◇6日◇2回戦◇春日

 昨年秋準優勝で、シードの東福岡がまさかの初戦敗退に散った。筑前相手に4回に1点を先制したが、5回に3点を奪われて逆転。その後、反撃を試みるが決定打が出ず、逆に筑前に追加点を奪われて敗退。9回も2死から粘りを見せたが1点止まりだった。

 春夏通算6度の甲子園出場経験があり、元巨人などの村田修一、元日本ハムなどの田中賢介らを輩出した名門。2020年に元ロッテの伊藤義弘監督が就任して、昨年秋には福岡で準優勝して九州大会に出場していた。今センバツには届かなかったが、今夏に2007年以来、16年ぶりの夏甲子園を狙っていたが、まさかの初戦敗退となり、短い夏となってしまった。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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