仙台育英vs慶應義塾の甲子園決勝戦!小技も長打もある仙台育英がやや有利か、慶應義塾の勢いも大きな武器
第105回全国高校野球選手権記念大会は23日、決勝戦が行われる。
決勝に進んだ2チームの今大会成績は以下の通り。
■仙台育英(宮城)
チーム防御率3.20、45回47奪三振
チーム打率.349、5本塁打43打点
■慶應義塾(神奈川)
チーム防御率2.19、37回20奪三振
チーム打率.323、0本塁打22打点
慶應義塾は投手総動員になりそう。仙台育英は湯田 統真投手(3年)、高橋 煌稀投手(3年)が基本で、状況により田中 優飛投手(3年)も有り得る。
どちらも投手陣の厳しい攻めの投球に対して、打撃陣が打ち返すことができるか。さらに互いの機動力にどう対処していくのかもポイントになりそう。
お互いチームの強みが似ている。ただ準決勝で多少の余力が感じられ、細かい攻めが得意な仙台育英が有利と考える。しかし慶應義塾にも勢いがあり、大応援団も大きな味方だ。
雨天も予想される今年の決勝戦。どちらが試合の主導権を握るか注目だ。