【準硬式】隠れた逸材がいる大学準硬式 石川県で全国大会を開催中
隠れた逸材が多数在籍する大学準硬式の清瀬杯第55回全日本大学選抜準硬式野球大会(石川)が1日から開催されている。大阪経済大の優勝で幕を下ろした8月の全国大会と並ぶ大学準硬式の3大大会の1つで、4日からは準決勝に突入する。
第1試合は久留米大と関西大学人間健康学部の一戦。どちらも安定した投手陣を軸に、ベスト4まで勝ち進んできた。3連戦で疲労が考えられる中、どのようなパフォーマンスを見せるか。継投のタイミングも含めて、投手陣が勝敗のカギを握るのではないか。
第2試合では大阪教育大と日本福祉大の一戦が行われる。大阪教育大は今大会2試合とも終盤に主導権を握って勝利する粘り強さと集中力が光る。得意のパターンで決勝進出を決めるか。対する日本福祉大は初戦の神奈川大戦では17安打を放つなど、打力が光るチームだ。リードを広げ、優位な展開で試合を運んでいきたい。
準決勝2試合の模様は、全日本大学準硬式野球連盟の公式Youtubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。
【3日の結果】
<金沢市民野球場>
久留米大4ー0群馬大
関西大学人間健康学部6ー0金沢星稜大
<石川県立野球場>
大阪教育大4ー2西南学院大
日本福祉大4ー1花園大