【明治神宮】富士大・佐藤が完封、環太平洋大152キロ左腕の徳山は7回11K<大学の部・16日の結果>
第54回明治神宮野球大会(神宮)は16日、大学の部では1回戦と準々決勝が行われた。
1回戦では環太平洋大(中国・四国三連盟)が8回コールドの8対1で、東京農業大北海道オホーツク(北海道二連盟)に快勝して初戦を突破した。先発の152キロ左腕、徳山 一翔投手(3年=鳴門渦潮)が7回を4安打1失点、11奪三振の好投を見せると、打線も10安打を放って相手を投打にわたって圧倒した。
準々決勝では富士大(東北三連盟)が1対0で上武大(関東五連盟第1)を破ってベスト4に進んだ。2回、先発の8番・佐藤 柳之介投手(3年=東陵)の適時二塁打で奪った1点を、佐藤自身が3安打8奪三振3四球の完封勝利。佐藤が打って、投げての活躍だった。
残りの準々決勝、青山学院大(東都)ー日本文理大(九州三連盟)、日本体育大(関東五連盟第2)ー天理大(関西五連盟第1)、慶應義塾大(東京六大学)ー環太平洋大の3試合は、18日に予定されている。