【九州】熊本国府、今夏4強神村学園に快勝! 明豊との頂上決戦へ!<秋季地区大会>
来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる秋季九州地区高校野球大会は2日、準決勝が行われ、熊本国府(熊本)と明豊(大分)が決勝に進んだ。
熊本国府は今夏甲子園4強メンバーが多く残る神村学園(鹿児島)に7対1で勝利し、初の決勝進出を果たした。5回に1点を先制されたが、6回に3得点を挙げて逆転。終盤にも得点を重ねて逃げ切った。先発の植田 凰暉投手(2年)が10安打を許しながら1失点の完投勝利。春夏通じて初の甲子園にさらに近づいた。
実績十分の明豊が5対1で東海大福岡(福岡)を5対1で下し、4年ぶりに決勝に駒を進めた。初回に1点を先制すると、2対1で迎えた6回には4番・的場 航輝内野手(2年)のソロなど、中盤にも効果的に追加点を挙げて突き放して快勝。準優勝した21年以来のセンバツ切符をほぼ手中に収めた。
3日に決勝が予定されている。