躍進の徳島インディゴソックス シーズン報告会で感謝を贈る!
10月26日(木)に行われた「2023年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において11年連続、かつ創設19年目となる独立リーグ・四国アイランドリーグplus史上初となる1チーム6人(支配下指名3人・育成指名3人)が指名を受けるなど躍進著しい徳島インディゴソックスが、11月6日(月)徳島県徳島市のJRホテルクレメント徳島にて「2023シーズン報告会」を開催した。改めて徳島ISからの指名選手を紹介しよう。
阪神タイガース2巡目指名・椎葉 剛(島原中央~ミキハウス・投手)
埼玉西武ライオンズ5巡目指名・宮澤 太成(長野~北海道大・投手)
横浜DeNAベイスターズ6巡目指名・井上 絢登(久留米商~福岡大・三塁手兼外野手)
埼玉西武ライオンズ育成1巡目指名・シンクレアジョゼフ 孝ノ助(ジョンオリバー高~コチス短大~メアリー大・投手)
埼玉西武ライオンズ育成2巡目指名・谷口 朝陽(広陵・内野手)
福岡ソフトバンクホークス育成7巡目指名・藤田 淳平(川島~東亜大)
報告会には、上記6名を含む徳島ISの選手たちや、岡本 哲司監督、橋本 球史コーチら球団首脳陣が出席。100名を超える盛況となったスポンサー、ファンの皆さんと和やかに語り合いながら一年間の感謝の想いを贈った。
会の最後には増田 将馬(徳島商~中部学院大<中退>~ジェイプロジェクト)が主将としてあいさつ。改めて関係各所への感謝を述べるとともに「このユニフォームをみんなで着るのは最後になるので、目に焼き付けてほしい」と万感の想いで最後を締めた。
これで徳島インディゴソックスは2023年の主たる公式行事は終了。今後球団はドラフト指名6選手をNPBの大海原へ送り出す準備をサポートしつつ、今年唯一成し遂げられなかった独立リーグ日本一と、12年連続ドラフト指名へ向け2024シーズンへの準備に入っていく。
取材・文=寺下 友徳
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