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球団の期待度が分かる!? 今年のドラ1「背番号一覧」

2023.12.13


大阪桐蔭時代の前田悠伍

13日、広島が新人選手の入団発表を開催。注目のドラフト1位・常広羽也斗投手(大分舞鶴出身)は17番を背負うことになった。1年目から即戦力として活躍なるか期待が膨らむところだ。

これで新人選手の背番号の発表がないのは中日のみとなった。亜細亜大・草加勝投手(創志学園出身)はどの番号を任されるか気になるが、ここで11球団のドラ1の背番号を見てみたい。

各選手、思い思いの番号を背負うことになるが、特に気になったのは4選手。阪神・下村 海翔投手(九州国際大附出身)は19番を付ける。メジャーへ移籍した藤浪 晋太郎投手(大阪桐蔭出身)が使っていた番号を継承するあたり、球団の期待度の大きさが伺い知れる。

巨人・西舘 勇陽投手(花巻東出身)は17番を付けるが、以前は山口 俊投手(柳ヶ浦出身)や槙原 寛己投手(大府出身)が使っていた番号。オリックス・横山 聖哉内野手(上田西)も、吉田 正尚外野手(敦賀気比出身)が使っていた34番をもらい、球団から期待を寄せられている。

そしてソフトバンク・前田 悠伍投手(大阪桐蔭)は41番に決定。千賀 滉大投手(蒲郡出身)が背負ってきた偉大な番号を継承する。将来のホークスのエースになれるか注目したい。

もちろんドラフト1位で指名を受けている以上、期待されているのは間違いない。ただ与えられた背番号の重みから、期待度は増すものだ。背負う番号にふさわしい選手になり、球界を盛り上げてくれることを楽しみにしたい。
【セ・リーグ】
阪神:青山学院大・下村 海翔投手(九州国際大附出身)
19(藤浪 晋太郎
広島:青山学院大・常広羽也斗投手(大分舞鶴出身)
17(岡田 明丈)
横浜DeNA:ENEOS・度会 隆輝外野手(横浜高出身)
4(伊藤 裕季也)
巨人:中央大・西舘 勇陽投手(花巻東出身)
17(山口 俊)
ヤクルト:専修大・西舘 昂汰投手(筑陽学園出身)
14(高梨 裕稔)
中日:亜細亜大・草加 勝投手(創志学園出身)
未発表
【パ・リーグ】
オリックス:上田西横山 聖哉内野手
34(吉田 正尚
ロッテ:明治大・上田 希由翔内野手(愛知産大三河出身)
10(友杉 篤輝)
ソフトバンク:大阪桐蔭前田 悠伍投手
41(千賀 滉大
楽天:桐蔭横浜大・古謝 樹投手(湘南学院出身)
17(塩見 貴洋)
西武:國學院大・武内 夏暉投手(八幡南出身)
21(十亀 剣)
日本ハム:東洋大・細野 晴希東亜学園出身)
29(井口 和朋)
※数字は背番号。()は前回使っていた選手

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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