宮城大弥が1.6億! 2019年ドラ1組は入団4年で年俸格差は25倍に!
宮城 大弥
オリックスの高卒4年目・宮城 大弥投手(興南出身)が19日、契約交渉を行い、1億6000万円でサインしたと報じられた。
今シーズンから倍増することになり、大台を突破。山本 由伸投手(都城高出身)を超えるハイペースということで大きな話題となっている。それだけ球団が宮城に対して期待していることの現れでもあるわけだが、同じ2019年のドラ1と比較してもやはり凄まじい。
宮城同様に1億円の大台を超えたのは、現状は森下 暢仁投手(大分商出身)だけ。その森下でも年俸1億3000万円でサインしている。東京オリンピックでの金メダルをはじめ、1年目から大活躍してきた森下。宮城はそれ以上というところからも、改めて凄みを感じるところだ。
同級生・佐々木 朗希投手(大船渡出身)は、まだ契約更改を行っていないため、もしかしたら、宮城以上の契約更改になるかもしれない。それでも22歳という若さで大台を超えるということは、名実ともに球界を代表する投手の仲間入りといっていい。3月のWBCに選出されたのも納得できる。
とはいえ、まだ4年目が終わっただけで、来シーズンからは大卒の同級生もNPBの世界に飛び込んでくる。切磋琢磨を通じて、さらなる成長を期待したい。
【2019年ドラ1の年俸】
<セ・リーグ>
阪神・西 純矢(創志学園出身):年俸3800万円
広島・森下 暢仁(大分商出身):年俸1億3000万円
横浜DeNA・森 敬斗(桐蔭学園出身):年俸1600万円
巨人・堀田 賢慎(青森山田出身):年俸630万円
ヤクルト・奥川 恭伸(星稜出身):年俸2100万円
中日・石川 昂弥(東邦出身):年俸3000万円
<パ・リーグ>
オリックス・宮城 大弥(興南出身):年俸1億6000万円
千葉ロッテ・佐々木 朗希(大船渡出身):年俸8000万円 ※2022年の金額
ソフトバンク・佐藤 直樹(報徳学園出身):年俸1300万円
楽天・小深田 大翔(神戸国際大附出身):年俸8500万円
西武・宮川 哲(東海大山形出身):年俸2000万円
日本ハム・河野 竜生(鳴門出身):年俸5000万円
※金額はすべて推定