7年前優勝したベイスターズジュニアの出身者は小池ジュニアや、NPB審判員の息子、横浜主将など強豪校で活躍
深谷謙志郎、小池祐吏
12月28日、今年のNPBジュニアトーナメントはベイスターズジュニアが7年ぶり2度目の優勝を決めた。7年ぶりのベイスターズジュニアは、今の大学1年生にあたる選手たちで多くの選手が強豪校で活躍している。
小池 祐吏内野手(東海大菅生-亜細亜大)はベイスターズのコーチを務める小池 正晃氏の長男として知られ、小池は恵まれた体格を生かした長打力と三塁守備も上手く、亜細亜大でプレーしている。深谷 謙志郎内野手(東海大相模-法政大)の父はプロ野球審判員の深谷 篤氏で、抜群の守備力を誇る内野手だ。
針谷 隼和投手(桐光学園-法政大)は桐光学園時代、エースとして活躍し、回転の良い140キロ前後の速球、切れのある変化球で勝負する右腕だ。玉城 陽希捕手(横浜-日本体育大)は横浜高時代、主将を務め、22年夏の甲子園の選手宣誓を務めた。
多くの選手が大学で継続しており、今後も大学野球での活躍が期待される。
【2016年のベイスターズジュニアの選手たちの進路】
小形 琉玖(二松学舎大付)
深谷 謙志郎(東海大相模-法政大)
玉城 陽希(横浜-日本体育大)
四宮 秀明(東海大甲府-関東学院大)
阿部 陽向(桐光学園-明治学院大)
星川 心(健大高崎-東北福祉大)
針谷 隼和(桐光学園-法政大)
小池 祐吏(東海大菅生-亜細亜大)
戸頃 流風(星槎国際大湘南-桐蔭横浜大)
堂上 翔(横浜-高千穂大)
高橋 琉士(桐光学園-東京経済大)
秋山 心(横浜商)
法橋 平良(花咲徳栄)
堀本一孝(横浜創学館-関東学院大)
生谷 魁(日大三-杏林大)
布施 東海(二松学舎大付-青山学院大)
田高 康成(横浜-創価大)