根尾・藤原・小園と同世代の二刀流が現役引退! プロ志望届未提出、社会人に進んで5年目の決断! 中央学院時代は春夏連続で甲子園出場
大谷 拓海
セガサミーの大谷 拓海外野手(中央学院)が社会人5年目で現役引退となった。大谷は中日・根尾 昂投手(大阪桐蔭)らと同じ2000年生まれ世代。
船橋リトルシニア出身の大谷は、高校1年生の時から活躍し、秋の関東大会では1安打完封勝利を達成。2年生時には投打ともに能力を伸ばし、秋には秋季関東大会優勝。明治神宮大会にも出場した。
3年生時には春夏ともに甲子園出場。最終的には投手としては最速145キロの速球、打者としては高校通算33本塁打を記録。
千葉を代表する二刀流としてプロのスカウトからも注目を浴びたが、プロ志望届を提出せず、セガサミーで実力を磨くことを決断した。
2019年に入社し、高卒4年目の2022年のスポニチ大会で本塁打を放つ活躍を見せたが、昨シーズンは19打数4安打、打率.210に終わっていた。
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