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総額14億円超え!1軍キャンプへ前進した楽天・古謝樹、同じく背番号17を使う選手は超一流ばかり

2024.01.13


古謝樹(桐蔭横浜大)

1月も中旬に差し掛かり、各球団で新人合同自主トレが連日行われている。1軍行きの切符を掴む選手が現れるかが注目されるポイントになるが、楽天ではドラフト1位・古謝 樹投手(湘南学院出身)が1軍キャンプに前進したと報じられた。

まだ新人合同自主トレが始まって間もないこともあり、今後の状態次第ではある。首脳陣もまだ慎重な姿勢だが、ファンからすれば、ドラフト1位が順調に戦力になってくれれば、と淡い期待は膨らむものだ。その期待の大きさは、背番号が17番になった段階からでも見えてくるだろう。

他の球団で17番を使っているのは、そうそうたるメンバーだ。
千葉ロッテのエース・佐々木 朗希投手(大船渡出身)を筆頭に、ソフトバンクは有原 航平投手(広陵出身)も使っている。メジャーも経験した年俸5億円の超一流が背負っているのだ。

また日本ハムの開幕投手に抜擢された伊藤 大海投手(駒大苫小牧出身)や中日のエース・柳 裕也投手(横浜高出身)。ヤクルトの勝利の方程式の1人・清水 昇投手(帝京出身)、そして阪神・青柳 晃洋投手(川崎工科出身)も背番号17だ。

そして何といっても、大谷 翔平花巻東出身)がメジャーではずっと17番を使っている。縁起の良い番号であることは間違いない。これからも続く新人合同自主トレで、古謝がどんなアピールを見せるか注目したい。

<NPB12球団の背番号17と年俸>
阪神・青柳 晃洋:2億1000万
横浜DeNA・三嶋  一輝:1億2000万
広島・常広 羽也斗:1600万※
巨人・西舘 勇陽:1600万※
ヤクルト・清水 昇:1億3000万
中日・柳 裕也:1億4800万

オリックス・曽谷 龍平:1600万
千葉ロッテ・佐々木 朗希:8000万
ソフトバンク・有原 航平:5億
楽天・古謝 樹:1600万※
西武・松本 航:5800万
日本ハム・伊藤 大海:1億1000万
※=新人選手

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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