打者専念の大谷翔平(ドジャース)、松井超えの日本人最多、MLB200号、日米通算250号&1000安打など記録達成ラッシュ【プロ野球大記録に挑む選手たち⑫】
大谷 翔平
野球の世界では、海の向こう、メジャーで日本人選手の活躍が期待される24年シーズン。もちろんその主役は、ドジャースに移籍した大谷 翔平(花巻東出身)だ。今年は打者に専念するシーズンとなりそうだが、打者としての日米通算、MLB通算でさまざまな節目の記録がかかる。
大谷 翔平の打者としての通算記録は以下の通り。
NPB 296安打 48本塁打 166打点 13盗塁
MLB 681安打 171本塁打 437打点 86盗塁
合計 977安打 219本塁打 603打点 99盗塁
日米通算の記録としては、あと23安打としている1000安打と、あと1盗塁としている100盗塁がある。これは早々に達成されるだろう。また、250本塁打までは31本。近年の大谷の実績と、今年は打者に専念できることを考慮すれば、この数字も難しいことではない。
メジャーだけでいえば、日本人最多の本塁打を達成するのは時間の問題だ。ここまではヤンキースなどで活躍した松井 秀喜氏の175本が最多。大谷は現在171本で、あと4本としている。もう、あの「ゴジラ」を軽く超える位置にまで到達している大谷の凄さを痛感させられる。
さらにあと29本のメジャー200号はもちろん、あと63の500打点、あと14の100盗塁の達成も見えている。
メジャー7年目をドジャースの一員として迎える大谷。節目の記録だけでなく、記憶に残る活躍も期待される。
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