【センバツドラフト候補・左投手編】7人の好左腕をピックアップ!「とにかく打ちにくい」星稜・佐宗、八戸学院光星の「速球派二枚看板」、熊本国府の超変則左腕らに注目だ!
佐宗 翼(星稜)、植田 凰暉(熊本国府)
大阪桐蔭相手に力投した敦賀気比エースが聖地に戻ってくる!
植田 凰暉投手(熊本国府)は巨人の吉村 優聖歩投手(明徳義塾)を参考にした左サイドハンド。九州大会では3試合で、14.2回を投げて3失点(自責点2)の好投を見せた。フォームはかなり打ちにくく、昨秋は大きな活躍をみせたが、さらに球速アップを期待したい。
竹下 海斗投手(敦賀気比)は昨年、選抜で大阪桐蔭相手に6回を投げて2失点の力投をみせていた左腕だ。
この1年で、130キロ後半の速球、120キロ近いスライダーのコンビネーションで抑えるまでに成長。ピンチの場面でも低めに集めることができて、昨秋の北信越大会では36回を投げて自責点6、防御率1.50と好投を見せた。
大泉 塁翔投手(愛工大名電)は昨夏も甲子園出場を経験した144キロ左腕。リズムよく投げ込むオーバーハンドで、高校の先輩でDeNAのエース・東 克樹投手の高校時代を思い出させる。常時130キロ後半の速球、スライダー、カーブをコントロールよく投げ分け、昨秋の愛知県大会では37回防御率0.49、東海大会では18.2回を投げ、防御率1.93と抜群の安定感を発揮した。
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