News

社会人の新鋭・エイジェックが25人を一挙獲得!元U-18代表左腕、関東一出身の超俊足打者など高校・大学の逸材が入部予定!

2024.02.10


関東一時代の野口 洋介、秀岳館時代の川端 健斗

栃木県小山市、栃木市を本拠地に置くエイジェック野球部の新入部員が発表された。同部は2018年に創部され、2021年に都市対抗初出場を果たした新鋭チームだ。近年、大量採用の方針をとっており、昨年は22人が採用。今年は25人を採用し、社会人でも最多の63名体制で臨む。

主な新入部員では川端 健斗投手(秀岳館-立教大)に注目。秀岳館時代は2016年センバツから2017年夏まで4季連続で甲子園に出場。ダブルエースとして活躍した田浦 文丸投手(ソフトバンク)とともに2017年のU-18代表に選ばれ、アメリカ戦で5.2回を投げて15奪三振の快投。当時から140キロ後半の速球を投げ込み、スカウトから注目を浴びていたが、立教大へ進学。立教大では2年生までに、15試合登板、3勝をマークしていたが、故障もあり、3年生以降の登板はなかった。卒業して2年のブランクを経て入部が決定した。

野口 裕斗投手(東海大相模-立教大)は140キロ前半の速球、キレの良いスライダーを武器に、通算26試合登板。佐々木 繕貴投手(古川学園-東北福祉大)も140キロ後半の速球を投げ込む本格派右腕だ。中川 響投手(岡山学芸館-城西大)は最速150キロを誇る速球派右腕でプロからも注目された。

髙清水 慧吾投手(東海大相模)は130キロ後半の速球を投げ込む本格派左腕として素質の高さが注目されている。

野口 洋介捕手(関東一-立正大)は関東一時代、正捕手として、2019年夏の甲子園に出場。強肩巧打を兼ね備えた捕手として立正大でも正捕手として出場した。神宮 隆太内野手(西日本短大附-駒澤大)も左のスラッガーとして活躍。3年秋の東都一部、二部入れ替え戦では豪快な本塁打を放った。

島川 叶夢内野手(済々黌-早稲田大)は東京六大学通算3本塁打。代打でも勝負強さを発揮した巧打者だった。大久保 翔太外野手(関東一-新潟医療福祉大)は、関東一時代から超俊足の外野手として注目され、新潟医療福祉大では4年間で47試合で32盗塁を記録している。

石神 悠樹外野手(山梨学院-松本大)は4年シーズンで19盗塁を記録した俊足打者で、プロからも注目された。

<エイジェック 新人選手一覧>
【投手】
川端 秀悟明秀日立
中川 響岡山学芸館
川端 健秀岳館
栗原 健多川之江
伊藤 大征早稲田実業
野口 裕斗東海大相模
池田 康平鶴岡東
佐々木 繕貴古川学園
髙清水 慧吾東海大相模
坂主 清作新学院
渡邊 聖塁一関学院
湯浅 永悟市立船橋
【捕手】
野口 洋介関東一
鈴木 彪我東陵
【内野手】
神宮 隆太西日本短大附
島川 叶夢済々黌
髙岡 佳将市立尼崎
高木 大輝千葉明徳
楠本 龍聖桐光学園
【外野手】
大久保 翔太関東一
石神 悠樹山梨学院
片平 吉信静岡
粟田 遼ふじみ野
竹花 裕人鶴岡東
鈴木 智也世田谷学園
【コーチ】
大和田 啓亮日大東北

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

関連記事

1 Comment

  1. じんのすけ

    2024-02-10 at 12:31 PM

    みんなガンバレ。野口投手ガンバレ

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!

2024.06.26

【南北海道】函館支部では函館大有斗が9回サヨナラ、函館大谷はコールド勝ち【2024夏の甲子園】

2024.06.26

【南北海道】室蘭支部では、第3シードの苫小牧東と鵡川が初戦に挑む【2024夏の甲子園】

2024.06.26

【北北海道】旭川支部予選で、旭川実の151キロ右腕・田中が6回完全、11連続を含む15奪三振の快投【2024夏の甲子園】

2024.06.26

低反発バットなど関係ない!“飛距離モンスター”マーティン・キャメロン(東海大札幌) に大爆発の予感!

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!

2024.06.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在41地区が決定、長崎、高知、新潟、大分などでシードが決まる〈6月10日〉

2024.06.21

なぜ高校野球の新たなリーグ戦は拡大し続けているのか?『チームのために個人がいる』ではなく『個人の成長のためにチームがある』~野球指導者・阪長友仁のビジョン後編~【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.7】

2024.06.27

高知・土佐高校に大型サイド右腕現る! 186cm酒井晶央が35年ぶりに名門を聖地へ導く!