【春季鹿児島大会】ラ・サールが序盤の6点差をはね返す大逆転劇！
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＜第154回九州高校野球大会鹿児島県予選：ラ・サール7－6川薩清修館＞◇22日◇1回戦◇平和リース
序盤は川薩清修館が優位に立った。
初回、3番・山口 晃輝主将（3年）の左前適時打を皮切りに4連打を浴びせ、押し出し、犠飛で計4点を先取した。
2回には2死二、三塁から5番・福地 颯（2年）が中越え2点適時二塁打を放った。
6点差を追いかけるラ・サールは3回に反撃。無死二、三塁として2番・丹原 万雄（2年）の犠飛で1点を返し、4番・武永 隼（3年）の右越え二塁打に内野ゴロで計3点を挙げて、点差を詰めた。
ラ・サールのエース井上 新太朗（3年）は3回以降立ち直り、追加点を与えなかった。
7回、エースの粘りにラ・サール打線が応える。2死一、二塁から4番・武永が左越え2点適時二塁打を放って1点差とし、相手のエラーで同点に追いついた。
勢いづくラ・サールは8回、2番・丹原の右前適時打で勝ち越し、この試合初めてリードを奪うと、9回を井上が無失点で切り抜け、粘りの逆転勝利を勝ち取った。
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