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四国IL・徳島が阪神2軍との交流戦を開催!OBで今年のドラ2・椎葉剛と対戦の可能性に徳島・岡本監督「本当は再会したくない」

2024.04.19


阪神ドラ2の椎葉 剛投手(左)と岡本 哲司監督(右)

四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスが、阪神の2軍とNPB交流戦を6月16日14時からむつみスタジアム(徳島県・蔵本)で開催すると発表した。

昨年は雨天のため流れてしまった両チームの対戦。徳島で指揮を執る岡本 哲司監督も、「この時期からNPBのチームと対戦できることはありがたい。選手たちはアピールにもなるし、相手選手から吸収することも多い」と意欲を見せている。

昨秋のドラフトで徳島からは、最速159キロ右腕・椎葉 剛投手(島原中央-ミキハウス)が阪神に2位指名で入団。「本当は(2軍で)再会したくないですね」と岡本監督は言うが、「体の状態はいいと聞いています。やっぱり応援していますし、徳島からNPBにいった選手として、戦力になって欲しいです」と愛のあるエールを送っていた。

今季は最速154キロ右腕・白川 恵翔投手(池田)を中心とした投手陣だけでなく、7試合で打率. 524の佐藤ムーディー快内野手(Ottawa Titans)や、同じく打率.500の岸本 大希内野手(長崎商-桐蔭横浜大)など野手もNPB入りへアピールしている。

22年にオリックスから育成ドラフト4位指名を受けた茶野 篤政外野手(中京-名古屋商科大)は、徳島在籍時に行われたオリックスとの交流戦で本塁打を含む3安打猛打賞と結果を残し、後のドラフト指名につながる活躍を見せていた。連日NPBスカウトも視察に訪れるなど、今季も多くのドラフト候補を抱える徳島の選手たちは、今回の交流戦が絶好のアピールの場となる。存在感を残す選手は出てくるのか注目だ。

〈関連記事はこちら〉
◇11年連続ドラフト指名の徳島インディゴソックスに今年の目玉へ!154キロ右腕・白川恵翔が6球団スカウトの前で開幕戦で見せた!

◇徳島インディゴソックスの新入団選手21人は超豪華! MLB注目の高校生、東洋大強打者、ドラフト指名漏れ大学投手、甲子園準優勝スラッガーら「独立リーグ史上初のドラ1誕生」の期待大!

 

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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