トップレベルの指導者が伝える”捕球の基本”は「まず打球のバウンドに合わせること」【GW特別企画・一流選手の技術を学ぼう①】
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大野 正義コーチ
両足を上手く使って、バウンドを上手く捕球!
この2つを身につけた上で、捕球練習では難しいバウンドを捕る練習を行うことが大切だ。
「優しいゴロを捕球する練習ももちろん大事ですが、バウンドを合わせるのが上手くなりたいならば、投げてもらったゴロに対し、ショートバウンドですべて捕る、ボールの落ち際で捕球する。これに慣れるとバウンドに合わせる能力が身につきます」
両足の使い方についても解説した。
「右足でどれだけ探りながら合わせられるかが大事だと思います。打球は入り方によって速く感じることもあれば、ゆっくり感じることもある。飛んでくるボールに対して、ぶつかってしまうと打球が速く感じてしまう。内野手は前に来るボールに対して、左足をゆっくりと踏み出して、自分の体にゆっくりと引っ張れるかが大事です。捕球の形を基本練習で意識する。そして実打で打ってもらってバウンドを合わせる能力を養っていくことが大事です」
大野コーチがお手本を示しながら、レクチャーしている姿は高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネルにて配信中だ。映像を見ながら、試したほうがタメになるのは間違いない。
![](https://www.hb-nippon.com/wp-content/uploads/2024/04/大野正義コーチ-5-scaled.jpg)
大野正義コーチ
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