【岩手】22日に準々決勝、花巻東の1年生「17」古城に注目<春季県大会>
【トーナメント表】春季岩手県大会 これまでの結果
2024年春季の第71回東北地区高校野球岩手県大会は、22日に準々決勝が予定されている。今夏のシード権を獲得したベスト8が、春の頂点はもちろん、東北大会出場2枠に挑む。
準々決勝の対戦カードは以下の通り。
22日
<花巻球場>
①盛岡大附-専大北上
②花巻東-盛岡誠桜
<きたぎんボールパーク>
①大船渡-一関学院
②水沢商-高田
春季6大会連続優勝を目指す花巻東は、盛岡誠桜と対戦する。昨年秋は盛岡大附に初戦の2回戦で1点差の惜敗。雪辱を期すこの春は、負けられない戦いとなる。
元巨人の古城茂幸氏を父に持つ、181センチ、91キロの古城 大翔内野手(1年)に注目が集まる。ブルーズジェイズ・菊池 雄星投手、ドジャース・大谷 翔平投手、米スタンフォード大に進学する佐々木 麟太郞内野手が花巻東時代に背負ったこともある背番号17をつけ、この3人しか、過去なかったという春季大会のベンチ入りの名誉を手にた。2回戦でデビューを飾り、2打数無安打と結果は出なかったが、大物の系譜を引き継ぐ三塁手の右打者が、準々決勝以降、自慢の長打力を発揮するか。
昨年秋の岩手を制した一関学院は2季連続の優勝に挑戦。準々決勝では、打線が好調な大船渡と対戦する。