【近畿】京都国際が9回サヨナラ勝ち!春秋通じて初の近畿王者に<春季地区大会>
西村 一毅(京都国際)※写真は過去の取材より
2024年春季近畿地区高校野球大会(兵庫)は2日、決勝が行われ、京都国際(京都)が9回サヨナラの3対2で智辯和歌山(和歌山)を破って、初優勝を果たした。
5回に1点を先制されたが6回に同点に追いつく。7回にも1点を勝ち越されたが、その裏に追いつく粘りを見せた。そして、2対2で迎えた9回裏1死二塁、智辯和歌山のエース中西 琉輝矢投手(3年)の2球連続の暴投でサヨナラ勝ち。ナインの粘りが天に通じた。
先発の西村 一毅投手(2年)は強力打線を相手に5安打2失点、108球の完投でチームの劇的勝利を演出した。