【鹿児島】22日に抽選会！神村学園と鹿児島実の「頂上決戦」なるか＜夏の甲子園県大会組み合わせ＞
正林 輝大（神村学園）、井上 剣也（鹿児島実）
2024年度の第106回全国高校野球選手権鹿児島大会の組み合わせ抽選会が、22日に行われる。
大会は7月6日に開幕し、決勝は27日の予定。今年も「王者」神村学園を中心に大会が展開される。
神村学園は、昨年夏甲子園4強メンバーが多く残り、レベル的には全国トップを誇る。昨年秋は初戦から決勝まで、5試合すべて大差で勝利して優勝。センバツ出場推薦枠で参加した春の九州大会では準優勝を収めた。強さは、さらに増した印象がある。
対抗馬の筆頭は鹿児島実。昨年秋こそ、3回戦で鶴丸に敗れはしたが、神村学園不参加の春季大会で6試合わずか2失点と、投手力を誇って優勝した。九州大会でも4強に入るなど、鹿児島のレベルの高さを証明した。神村学園との「頂上決戦」になれば、盛り上がることは間違いない。
その他、れいめい、鹿屋農、出水中央が春に好成績を挙げて、夏に期待がもてそうだ。
昨年秋と今年の春の4強は以下の通り。
＜23年秋季大会＞
優勝＝神村学園（九州4強・センバツ出場）
準優勝＝れいめい
4強＝川内商工、鶴丸
＜24年春季大会＞
優勝＝鹿児島実（九州4強）
準優勝＝鹿屋農
4強＝れいめい、出水中央
（※神村学園は推薦枠で九州大会に出場し準優勝）
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