【石川】28日に抽選会!春夏連続の甲子園をかける星稜と日本航空石川が軸<夏の甲子園県大会組み合わせ>
萩原獅士(星稜)
2024年度の第106回全国高校野球選手権石川大会の組み合わせ抽選会が、28日に行われる。今年は7月11日に開幕し、27日に決勝が予定されている。
今年のチームは昨年秋、今年春ともに4強が同じ顔触れとなった。ともに優勝したのは星稜。昨年秋の明治神宮大会で悲願の初優勝を果たし、センバツでも4強まで進んだ。投手力が高く、勝負強い打線で勝ち星を重ねてきた。昨年秋からの公式戦は22勝2敗。敗戦はセンバツ準決勝と春季北信越準決勝の2敗だけ。ともに接戦での敗戦とチーム力は安定していて、夏ももちろん優勝に一番近いところにいることは間違いない。
対抗一番手は秋春ともに準優勝の日本航空石川。ともに決勝で敗れた星稜へのリベンジに燃える。その他、秋春ともに4強入りした小松大谷と金沢学院大附も、星稜相手に接戦を演じているだけに、勝負の夏で「逆襲」も十分に可能だ。
夏のシード権を獲得したチームのほか、昨年秋と今年の春の4強は以下の通り。
<24年夏のシード校>
星稜
小松商
日本航空石川
金沢
金沢学院大附
遊学館
金沢市立工
小松大谷
<23年秋季大会>
優勝=星稜(北信越優勝・センバツ4強)
準優勝=日本航空石川(北信越4強・センバツ出場)
4強=小松大谷、金沢学院大附