出水が昨夏準優勝の鹿屋中央相手に善戦！力及ばず惜敗【24年夏・鹿児島大会】
第106回全国高校野球選手権鹿児島大会◇鹿屋中央 5－4 出水◇2024年7月8日◇平和リース球場
夏の鹿児島大会 8日の結果一覧
昨夏準優勝の鹿屋中央と出水の一戦は、中盤以降点の取り合いとなる劇的な展開となった。
4回まで無得点だった出水は5回表、一死から3連打を浴びせて、8番・辻直希（3年）の右前適時打で同点に追いつく。
その裏、鹿屋中央は併殺崩れで勝ち越すが、出水は6回表、二死から満塁とし、押出しで再び同点に追いつく。
7回裏、鹿屋中央は野選と7番・前原 訊主将（3年）の中前適時打で2点を勝ち越す。
8回表、出水は一死満塁から2つの四球押出しで、三度同点に追いついた。
9回、出水は先頭打者がエラーで出塁したが、併殺で生かせず。
その裏、鹿屋中央は一死二塁の場面を作り、途中出場ながら2打点を挙げていた5番・重 大翔（3年）が右前適時打を放ち、サヨナラ勝ち。
出水は粘り強く食らいついたが、最後は力尽きた。
＜関連記事＞
◆離島の高校が「悲願の単独出場」達成！ コールド敗戦も「誇りに思う」【24年夏・鹿児島大会】
◆第2シード・れいめいが6回コールド発進！4番谷口が3打点と活躍！【24年夏・鹿児島大会】
◆夏の鹿児島大会展望
◆【一覧】夏の甲子園・九州地区好カード
◆神村、鹿実の壁を破れ！ 国分中央は「全力疾走・最大発声・真剣勝負」で鹿児島の頂点を狙う
◆【野球部訪問・国分中央】神村＆鹿実を倒すカギは“伝統の守備力”！
